カラーリングの歴史2

カラーリングの歴史2

カラーリングの歴史1では、カラーリングが古代から行われてきたことと、意味について見てきました。次の時代には、どのように変わっていくのでしょうか?

 

 

 古代までは、主に男性が社会的地位を示すために行うものとされていましたが、ルネサンス以降は女性が中心となっていきます。女性の間では、ブロンドカラーが流行っていたようです。おしゃれやファッション的要素が強くなってきたといえます。流行のカラーがあったとは、今と同じですね。当時も今もおしゃれ好きな女性は多かったようです。

 

 

 ただ、この流行りの色。染めるのに、相当大変だったようです。現在のように安全な薬液があるわけでもないので、非常に危険性の高い物質同士を混ぜ合わせたものだったり、髪を日にさらすために一日中日の当たるところで我慢しなければならなかったのです。決死の覚悟が必要だったとは、今では想像もつきません。

 

 

 そして、今日よく使用されているカラーリング剤は1800年代にモネによって商品化されたのです。この頃にカラーリングが定着したことになります。ちなみに、ヘアマニキュアはアメリカで作られたものです。タール系色素を染料として用いています。

 

 

 海外のカラーリングの歴史は分かりましたが、日本ではどうだったのでしょうか?実は日本でも平家物語の時代に、白髪を黒髪に染めることはされていたのです。おはぐろ式といわれる染め方が主流で、これは染め上がるまで10時間もかかっていたそうです。その後、20世紀になって海外のカラーリング剤が輸入されてきました。

 

 

 カラーリングは、私たちにとって身近なものであり続けてきたことが分かります。これからも進化し続けるであろう、カラーリングが楽しみになります。