カラーリングの歴史1

カラーリングの歴史1

カラーリングっていつから始まったか想像できますか?なんとなく、ヨーロッパの貴族の間で流行り始めたのがきっかけじゃないのかなと思う人もいると思います。実は、原始時代にすでにカラーリングは行われていたのです。でも、これはファッションのためではなく、宗教的儀式のためにされていたことだそうです。儀式の時に、カラーリングとかつらがされてきたのです。宗教的・呪術的意味を持っていたとは、現代では考えられませんよね。

 

 

 古代エジプトでは、社会的地位を表すためにカラーリングが行われていました。今話題のヘナも、この当時から使われていたことが分かっています。あのクレオパトラも髪や爪を染めるときにも使っていたそうです。何千年もの歴史があるなんて驚きですね。

 

 

 その後、ギリシャ時代には金髪にするためにカラーリングが行われていました。金色は、知と力を象徴する色だったようです。時代によって特別扱いされる色は違いますが、どれも社会的地位を表すためだったことは共通しています。宗教的な意味を含んでいることも分かりました。そして、これらのカラーリングは、主に男性がしていたのです。まるで、現代とは逆ですね。昔は男性中心の社会の中で、地位を示すために髪の色を変えていたのでしょう。

 

 

 カラーリングの歴史は、何千年という長い年月を経てさまざまに変化してきました。当時のカラーリングの材料が今でも使われているというのは、何千年という幅があるにも関わらず、あまり差がないというので驚きです。この後、世界の中でヨーロッパの力が強くなっていく頃に、カラーリングの歴史はまた大きく変化します。カラーリングの次の時代にについては、カラーリングの歴史2で述べたいと思います。